おならっぷばーん

You can't fart without changing the balance in the universe.

読書歴15年の僕がオススメする読書ライフを快適にする最強グッズ3選2021決定版

 

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妻から一足早いクリスマスプレゼントとして、図書カード5,000円分をいただいた。

今どき図書カードを、それも5,000円分とは。ふだん手をつけない高級な本を手元に置ける喜び。「お返しは2万円ね」と言う。うちの奥さんは算数が苦手かもしれん…。

 

 

さて本日は、親愛なる読者諸兄のつまらない灰色の生活風景を、ドン・キホーテの駐車場然、ヴィレッジヴァンガードの店内装飾然とするべく、プロのライフコーディネーターとしてヒモ生活に甘んじる僕かたむきみちお(32)が、超有料級の情報をシェアしよう。もらう価値より、もたらす価値を多くするのが、成功者の心構えであり、パチスロの設定6である。僕は人間として設定6でありたいと思うし、主力機種として店の目立つところに置かれて、イベント日には終日ニューエラ帽の小ヤンキーに両乳首を小突かれたいと思うほうだ。

ブックスタンドやブックカバーを取り上げるのは、日常系Vlog撮りのクソOL連中に任せるとして、僕はリアルなおっさんのブックライフを紹介する。

 

 

3位 LEDライト

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2年前に買って、いまだに使い続けている。使うほど必要だ。

長年の学校生活で、本を読むのは教室のように明るく清浄で、青少年健全育成条例にのっとった環境が望ましいと叩き込まれてきたが、本は時として、セックスをする布団の上でも読まねばならん。「(ラブ)ホテルで本読んでる人はじめて見た」と言われてからが本番である。たしかに女体は快楽を与える。しかし「一肉の美味は須臾の舌頭にあり」だ。舌先のチロっとした一瞬の感覚が終われば、あとは腹が膨れるだけである(二重の意味で)。BMWのK100という30年物のバイクに乗る70歳超のジジイにパーキングエリアで話しかけられた。「この歳になると女はどうにもならん。オレの言うこと聞いてくれるのはこいつだけや」と女の尻を触る手つきでバイクのシートをなぜる。勃起の不能感から男を救ってくれるのが、くだらない"男の趣味"というやつだ。ところで僕は食品パッケージにある「冷暗所にて保管」という言葉が大好きだ。冷暗所で読書をする…陰キャの王道をいくような趣味を支えてくれるのがミニライトだ。

 

 

 

2位 ヨギボー

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ただでさえ狭いリビングに、ヨギボーマックス(高さ170cm・体積415L(冷蔵庫か!)、重さ8.5kg)を2つ買うというトンチキをかましてしまう。しかしこれは「ダラダラするための費用は惜しまない」という妻との合意に基づく予算の使途である。僕はこの巨大クッションを得て、「寝る−座る」のあいだの理想的な姿勢にピタッとおさまることができる。起き上がるのが困難で、昼寝はもちろん、夜もそのまま寝続けてしまう。神は昔、男男・男女・女女というベトちゃんドクちゃん風であった人間を分離したせいで、我われはかたわれを求めるようになったという話があるが、僕はじぶんの半身をここに見つけることができた。

 

 

 

 

1位 イガイガ

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どうして毎日風呂に入らねばならんのだ、というところから始めよう。小学校で「冬場は2日に1回です」と答えたクラスメイトはその日からイジメられるようになった。清潔の常識とは作られたものである。

僕はシャワー族だ。湯舟に浸かるのが年に1,2回。体を洗うのは、翌日にオフィシャルな行事、ソーシャルな予定のあるときだけだ。髪だけはどうしても毎入浴時に洗わねばならん空気感がある。体は汚くとも服を着ればバレないが、髪だけはごまかしが利かず、すぐにギトギトになって、自分の反社会性を正直に告白してしまう。踏ん張りの効かない奴だ。

その髪を洗うときに使うスカルプケア的なアイテムがどうして読書グッズとして優れているかというと、本を読みながら片手で髪を洗う時に、指に力を入れて動かさずに済むからである。何それしきのことと思う向きもあろうが、いっぺん片手で髪を洗ってごらんなさい。指にケガをした時のことを思い出せば分かる通り、能率が半分になってたちまちやっかいな仕事に変化する。別にそこまでして読みたい本はないが、最悪濡れてもいい本、どうでもいい本と付き合うには格好の場なのである。それに最近の本より、30年40年前の本のほうが、明らかに湿気や水気にたいして強度がある、というどうでもいい紙の品質に関する知識も手に入る。

 

以上が、新・三種の神器として日本史への記載を待つグッズである。諸兄の読書ライフが豊かになるよう、お祈り申し上げる。…尻の穴の使者より。