おならっぷばーん

You can't fart without changing the balance in the universe.

ホンダのディーラーでバイクを借りる

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Honda DreamでGB350をレンタルした。

いつもバイクをレンタルするのは「レンタル819」というレンタル業務を専門に行う店だ。今回はじめてディーラーでバイクを借りた。ディーラーだけに「乗ってみてどうでしたか? 新車のお見積もりどうですか?」みたいなセールスされるのかと思いきや、営業トークは一切なく、非常にあっさりしていた。レンタル専門店のほうが「なんか次乗りますか?」と営業熱心なくらいだ。

レンタル店だと、貸し出されるバイクのまわりを店員さんとぐるり一周しながら「ここにへこみがあります」「スレキズがあります」とほんとによく見ないと分からないくらいの細かなキズさえ、チェックシート片手に一緒に確認していく。それが終わると灯火類のチェックだ。前後ブレーキを踏んでちゃんとランプが光るかどうか、ウインカーが作動するかどうか。ハイビームはどうか。すべてチェックを終えて、サインして出発となる。発進して前の道路に合流するまで見届けられることもある。(店員さんいはく、不思議なことに、出ていく際の後ろ姿を一瞬見るだけで「この人コケそうだな…」とか分かるようである。)

たいして今回利用したホンダドリームでは、「ここがセルで、あとのスイッチはふつうのバイクと同じですね〜」と説明もそこそこに、「それではお気をつけていってらっしゃい」と店員さんは店に引っ込んでしまい、ひとり駐車場に残されるのである。それが嫌だと言っているのではなくて、「どうぞご自由に〜」という気概、距離感、無関心を装った態度が心地よい。レンタル店は、購入したバイクを、大切な資本としてキズひとつ見逃さぬよう大切に扱うが、ディーラーは万が一バイクがダメになっても、また工場や近隣の店舗から送ってもらえばどうにでもなるわい、という余裕があるのだろうか…w

バイクを返したら「最後に確認いたしますので、なかでコーヒーでもお飲みになってお待ちください」。気の利いたこと言うじゃねえか。ピカピカの新車を見ながら一杯いこうと思い、コーヒーマシンに向かうと70円であった。タダちゃうんかい!とw タダみたいな言い方してたやん!と思ったが、70円で顔色を変えるようではいけないと思い、渋々買って飲んだ。並ぶバイクは100万、200万…。バイクを新車で買うことはないのかな…と現実を見せられて、店を出た。ドリームとは。