おならっぷばーん

You can't fart without changing the balance in the universe.

相変わらずひきこもってます

働かなくなって10日余りが過ぎ、なんか懐かしい感覚がするなあ、と思ったら「無気力」だった。というか、朝起きて何もすることがないし、何もやる気が起きない状態、体力的には万全で寝る前なんか目がバッキバキで眠れないことがあるほどなのに、なぜかうっすらとしんどい感覚が続いている状態…そうこれこそ、20代の学生・ニート・フリーター時代にずっと感じていたあの無気力じゃないか。自分が無気力のなかにいるとその正体に気付けないが、1年半ぶりに10日のフリータイムを与えられて、やっと自堕落な生活にしのびよる魔物のしっぽを掴むことができた。

結婚して実家を離れて一応所帯を持っている男のはずなのに、毎日働きもせず家も出ずにゴロゴロしまくっている現状に「これって本質的にはひきこもりと相違ないんじゃ…」と嫌な予感がしてくる。学校へ行かず風呂にも入らず部屋にこもっていた学生時代のことを思い出す。実家の自室をアパートの一室に拡大したバージョンでお送りしてるだけじゃねえのか…。

自分の置かれている状況を把握するため、あるいは脱出のきっかけを探るためにひきこもりに関する書籍を読んでいる。現状打破のために読むべきなのは求人情報誌だ、というのは重々承知だが、まあ待ちたまえ。

ある日本の心理学者は、ニート・ひきこもりの三要因を挙げる。
(河合俊雄・内田由紀子編『「ひきこもり」考』創元社 )

1.フリーター生活志向性
(働くことの意味がなかなか見いだせない、急いで仕事に就く必要はない、仕事で嫌なことがあれば我慢せずにやめたほうがいいと思う…)

2.自己効能感の低さ
(知能・技能が低いと思う。自信が持てない。人付き合いはしんどいと感じる。コミュニケーションをとるのがどうしようもなく難しいと感じる…)

3.将来の目標の不明確さ
(将来何をしたいのかよくわからない)

これらがニート・ひきこもりの特徴であると言う。

まんま自分じゃねえか!と思わず笑ってしまった。よく当たる占い師より核心を突いている。素質ありすぎて怖い。自分に職業の適性があるとすれば、プロのニートだ。

ニート・ひきこもり問題の社会経済的な背景、文化心理的な要因をいくら知ったところで、自分が直面している個別具体的な問題は解決されず、それらしい研究結果にわずかな慰めを得ても、この無気力は解消されないわけで。風邪の原因を知っても、しんどさが治るわけではないのと一緒やね。ニート・ひきこもりの現実的なサバイバル方法を示す個人サイトが、「親に資力があるなら、バイトと株式投資を併用して最低限の生活費を稼げ」とアドバイスしてて、「正社員の道を目指そう♪」と言う綺麗事よりリアルだな…と思ったw いろんな社会復帰のルートにヒントを得つつ、ぼちぼちやっていこうかな思てます。あせって生きる必要がないなら、のんびりいくほかないよね。