おならっぷばーん

You can't fart without changing the balance in the universe.

【5.31 追記】彼女が文具Tシャツを着せたがります

 

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かたむきみちおさん Age 30  職業:妖怪ハンター
「風呂は2日入ってません」

 

 

スコッチテープのやつ。

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ぺんてるのサインペンのやつ。

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モノ消しゴムのやつ。

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「文具が着たい」なんか言ったことないのに、彼女が買ってくるTシャツがぜんぶ文具関連のものです。図柄がかわいいとか言ってます。服を「かわいい」で着たことないのでよくわかりません。

 

はっきり言って服に興味がないので、着れたら何でもいいのである。インナーとかアウターとかいう区別もよく分からないから、ふつうにヒートテックをロンT代わりにデートに臨んで、相手を引かせることになる。シャツの下にインナーを着るとは、パンツを2枚重ねで履くのと同じだ。吸汗速乾インナーをTシャツにするのが本来機能的だと思うが、乳首が透ける。乳首が透けることをもってのみ、僕はインナーのアウター化(インナーアウタリゼーション)を防ぐことができる。男の乳首が役に立つのは、生涯でこのときだけだ。

ポリシーがないので、靴から帽子まで、すべて彼女が選んだものを着ている。着せられている。だいたい服は他人のために着るものなので、他人が選んだものを着るほうが他人受けがいいのである。自分がかっこいいと思うもの、たとえば革ジャン、指なし手袋にペイズリー柄の赤いバンダナではシビアだし、無難を押し通して、ストレートジーンズにKaepaの黒ジャンパー、NIKEが2世代前に世に送り出したあみあみリュックを背負ってしまうのは、無難の難である。自分にファッションセンスがないと思えばこそ、だまって異性の選ぶものを着れば、外見上はまともな人間に見られると気付いてから、服装に関しては、一切の自己決定をやめた。彼女の感覚が時代に追いついているときはよいが、じきに引き離されて、2人ともが道連れに世相から離脱したジジババファッションに落ち着いていくのだろう。それはおしゃれな関係だと思うのだ。