おならっぷばーん

You can't fart without changing the balance in the universe.

ブログ真髄

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スマホをバイト先に忘れ、気付いたのは帰宅後。

iPhoneはアマゾンの配送状況を確認するための板なので一日忘れるくらい平気ですが、18:30と21:30のアラーム(すこしは運動しろ・なんでもいいから日記書けの音)がロッカーで鳴り続けると、うるさく思った事務員が中をのぞく恐れがあります。隠してある備品の軍手1ダース、カビのコロニーがもらもら形成されたお茶ボトル、祖母の頭蓋骨、ヤモリの粉末、石倉三郎のサイン、押しボタン式信号切り替えリモコンが見つかると大変なので、取りに戻ります。忘れ物もしてみるものです。帰りのブックオフでいいものを見つけました。

 

 

 

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ドドーン!
どうですか、ジジイの洗濯物は。

同系統の本がドバっと売り場にあると、「ああ。どこかで本好きのジジイが亡くなって、蔵書が売り飛ばされたんだな」としみじみ思います。

 

 

 

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裏はけっこう派手です。

近代文学館の復刻版です。
明治時代あたりの文学好きにはたまりません。

しかもすべて108円で……いいの?

 

 

 

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見てよコレ、ふつうにオシャレじゃない?
当時の装丁の再現みたいだけど、カッコいいよね!

 

 

 

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森鴎外の『青年』、もはや熟女の色気です。

前に「本の物神崇拝から逃れるために」を書いた。本は中身が大事で、モノとして本を愛でる奴ぁ、全員おたんこナスだ、かいわれ大根だと言ったのですが、青空文庫でタダで読める本を買ってしまいました。

人間とは矛盾した存在である、と哲学にふける前に、マクルーハンの主張「メディアはメッセージである」を持ち出します。メディアのかたちで中身の受けとり方が変わる。ユニバーサルな文字組みとフォントですらすら読める電子書籍と、印刷によるインクかすれや圧着のでこぼこ、旧仮名・旧漢字づかいにクセのある古書では、伝わる物語の雰囲気、ようは読書の総体としての経験の質が変わってくる。つまり媒体の形式それ自体を、暗にひとつのメッセージとして私たちは受けとるってことですよ。だから初版の復刻版と聞きゃ、その珍しい形式に金を払う意味がある。てな感じでむだ遣いの言い訳はできたでしょうかな。

 

 

 

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振るってるのがこいつです。

(全九冊)っておかしくね?
だって明らかに足りてないよね?

 

 

 

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「しんずい~!」(IKKOで)

 

 

 

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これ国語便覧で見たやつだよ!

 

 

 

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だめだ、ぜんぜん読めない…

 

古い本はひらがな(変体仮名)が難しい。

 

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これで「か」

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「は」

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「た」

とか正気の沙汰じゃない。

 

やっぱり新しい文庫本がいいな…