おならっぷばーん

You can't fart without changing the balance in the universe.

【食評】きなこねじりは名前にひねりがない

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三温糖は知らないが、二温より良く、四温に劣るとみて間違いない。寒くなったり暖かくなったりする気候を三寒四温というが、もと春先に精製される三寒醤油、四温糖から取られたというのはいま考えた作り話である。

 

 

 

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家族の口にする食品に変なものが入ってないか確認するマダムの背にも、水(32L)、炭素(18kg)、アンモニア(3L)、石灰(1kg)…の記載が読める。

 

 

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ぼくわたしは中立の立場から事実を客観的に捉えるのだと、高邁な人格像を掲げている方もいるが、なにをか平等に語りうるとする彼らほど現実にたいして不誠実な者はない。

きなこをキロ単位で購入し、ヨーグルト、食パン、牛乳、入浴剤、歯磨き粉、化粧水に用立てる僕のようなヘビーユーザに、きなこ菓子のまともなレビューができるわけないだろう。

 

 

 

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テトリスなら嬉しい展開だ

 

 

 

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絶妙なねじれ具合

 

 

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うむ

 

子どもの指を食むような禁忌の食感。噛むほどに味が出るわけでなく、ただひたすらきなこ味の平坦路が続く。きなこの袋にスプーンを突っ込んで舐めたとき、スプーンの底にだ液と混じった黒いきなこがこびりつく。あれを集めて固めたものを想像してもらえばよい。

飴では食感が損なわれ、粉を食べるのは面倒くさい。きなこ好きのわがままに応える救世の一食である。宗教をつくるなら、松の十字架ではなく、きなこの一字架を信仰の象徴としよう。きみもきなこ教徒のはしくれなら、さっさときなこねじりの洗礼を受けたまえ。うめえぞ。

 


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