おならっぷばーん

You can't fart without changing the balance in the universe.

僕の机を紹介します

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これが僕の机です。

写真を撮るために片付けましたが、普段はこの上に読みかけの本や食べかけのお菓子が載るだけで、たいして変わりません。偉大な科学者や作家の机は散らかっていると聞きますが、そういう意味では、ここに座る人間の凡庸さをよく表していると言えます。

 

実はこれ、小学生になるときに買ってもらった学習机です。

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夏目漱石の弟子だった内田百閒は、漱石が『吾輩は猫である』を執筆した机に憧れて、先生の家を訪れたときに、ひもで机のたて・よこ・たかさを測り、そっくり同じものを家具屋で作ってもらったそうです高橋輝次編『書斎の宇宙――文学者の愛した机と文具たち』ちくま文庫

僕はただロックマンにあこがれて、この机を買ってもらったのでした。ロックマンって、机に座って敵と戦うキャラでしたっけ?

 

20年後のいまと比べるとこうなります。

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いきなり汚い男の裸で申し訳ございません。
しかしこれが現実なのです。

あのころ憧れたゲームのキャラクターは、実社会の成功者や各界の著名人に取って代わりました。身体のほかに成長した部分があるとすれば、冬にはちゃんと服を着る、という防寒の知恵を得たことぐらいでしょうか。

机に愛着がある、と思ったら大間違いです。家から粗大ゴミとして出すのが面倒だから使っています。心温まるエピソードはひとつもありません。机は、母の交際相手が買ってくれたものです。母はすでに結婚していたのですが、詳しく聞くのはロックバスターの根詰まりというものです。

 

・おまけ 

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おいおい、そんなことして良いのか?
お前の人生、変えようぜ

頭の良さそうなゴリラがそう語りかけます。
Zoffの紙袋から切りとって保護しました。偉そうにしていますが、こいつは行動が遅く、僕がギャンブルで大負けして帰ってきてから今さらのように「こらこらダメじゃないか」という顔をします。バカな行動をする前に注意してほしいものです。

 

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大仏にペンを挿すのは、ばち当たりでしょうか?

東急プラザの雑貨店にあった、大量生産品のジョークグッズにどんな仏性が宿るでしょう。「身相(身体的特徴)をもって仏を見てはならない。あらゆる相はみな虚妄であり、もろもろの相は相に非ず」中村元『龍樹』講談社学術文庫。そう悟りとは無、「仏に逢うては仏を殺し」の勢いです。そこでは仏が「乾屎橛(かんしけつ:棒状のまま乾燥したクソそのもの)」と言われます。この言語道断に真実を見るなら、仏に似せた仏など、恐るるに足りません。

 

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光文社現代新書のしおりです。

机に座って知的な人間気取ってんじゃねーぞ、そこでいくら本なんか読んだって、マジの知識は一個も身につかねーかんな、という自戒のために。