おならっぷばーん

You can't fart without changing the balance in the universe.

将来は図書館の休憩おじさんが確定しています

・はじめに 目をひく新刊は、たいてい単行本の再編・文庫化・新装版なので、わざわざ買うことはない。旧楽曲のVer.2019より、原曲入りの中古アルバムを聞くほうが得だ。服や電子機器は新しいほどオシャレで高性能だが、本はモードとテクノロジーの進歩観、ne…

最もイノベイティブなたこ焼き

BRUNOのホットプレートは女子受けする。彼女たちは料理上手に見えるためなら鍋つかみにだって凝る。ただの電熱線に、かわいいつまみ、かわいいフタ、かわいいエングレイヴ、かわいい流線、かわいいカラー、かわいいゴム、かわいい木べら、かわいい箱(西洋人…

僕の仕事は「家事手伝い」

家事をする男は聖徳太子より希少で、金メダカより発見が困難だと言われている。外で働きながら、家の仕事をするのが偉いのであり(ハードワークは真の美徳だ)、稼ぎといえばクイズアプリの1日30円という僕みたいな無産者になると、暇なら家事くらいやれ、と…

『モテる読書術』は迷惑メールだ

『モテる読書術』を読んだ。ページの流れを眺めた。著者のアドバイス「知らない人名、分からない単語は検索しよう」の通り、長倉顕太をググると、高額セミナー、詐欺、訴訟、被害という文字がトップページに頻出する。「私は出版社で編集長として1000万部以…

ニート2ヶ月目の感想になります

いい言葉をメモしよう。 完全に身を任せられることこそ、完全な主体性の確立なのである。これは真の自立が、じつは依存できることだという意識にも似通っている。玄侑宗久『荘子と遊ぶ』 前後の文脈をすっ飛ばして、これだけ読んでも、効き目がある。いい言…

文学に向かない人

ハーンは、文学を志す青年、明治期に東京帝国大学の文学部に通った学生に問いかけた。「文学のいずれかの分野で作品を物しようと望む者がいるなら、いくつかの質問を正直に自問自答してみるがよかろう。もし肯定的に答えられなければ、少なくとも一時期、文…

暇だから恋の話しよー

るみちゃんと付き合ったのは、坂下のいたずらのせい。1組の男子が君を好きになったと嘘をついたのだ。僕は彼女の顔も知らなかったのである。学内ニュースの雑談で、5組の女子がお前に気がある、と伝わる。それから僕も意識せずにはいられず、夢中になった。…

東京R不動産『団地のはなし』より、リアルな団地のはなしを聞いてほしい

画像はブックオフで見つけた『団地のはなし』という小冊子みたいな本である。よく見れば、東京R不動産と書いてあるとおり、リノベした団地をおしゃれ住宅として若者に売り込みたい、ダンチに住む=カッコイイの定式化をもくろむ業界メディアが、女性クリエイ…

無職の全思考

無職だ。プロフィールは、まだ輝ける日のフリーターを残すが、それは変更の面倒と、まだ格好がつくと考えた末の経歴詐称、人間性の詐称である。訳あってバイトなんだろう、夢あってのフリーターだろうと思わせれば、前向きに開けた人間に映る。本当は、やる…

だらだら学講義Ⅰ オリエンテーション

えー本日はだらだら学講義Ⅰ第1回目の授業といたしまして、授業内容と成績評価についてお知らせするオリエンテーションを行います。はじめに授業開始が15分遅れたことをお詫び申し上げます。私も近年、方々からだらだら学の権威だとか第一人者だと言われるこ…

おれテレビ全然見ないんだけどさ

通販は顔を売る 通販番組を見る彼女が、「ジャパネットの何が良いって、顔なんだよね」「顔?」ダイソンのコードレスクリーナーを持つ女が、知っているはずの値段に驚く。「ブスでもないし可愛くもない。顔が絶妙なのよ」この直感は絶妙だと思った。僕の評価…

同棲、どうせいっちゅうねん!

ふだんは筆先からボウボウと気焔をあげている作家が、家では無能の夫と化し、嫁からいびられている実態を自虐的に描いた、あの家庭的な文章が好きだ。あのエラい人が家のなかじゃコワい嫁はんにビビり倒しなんだ、作家特有の奇行、こだわり、人格の難から、…

表現の失敗

1日1字だけ書くMini Habitsのおかげで、前回は5,000字の記事をものにした。質の高低は別にして、公開完了がブロガーとして嬉しい。質の高低を共にすると、文章で魅せたい、ことばのチョイスとリズムのタピオカドリンクでありたい、そんなド文系のプライドを…

スーパーのバイトやめるから総括する

スーパーの早朝品出しバイトをやめる。午前5-9時、時給1040円の仕事だった。店舗の改装にあわせて店が閉まる間、他店への応援では勤務地が遠くなるので、家の近所でバイトするか、ちゃんと就職するか(できるのか)にしようと思う。 感覚は退部だ。2年半勤め…

『小さな習慣』で叶えるビッグドリーム

スティーヴン・ガイズの『小さな習慣』という本を読み始めた。原著”Mini Habits”をである。これは自慢だ。この程度の軽い啓発書は、難なく読みこなすことができる。なにせ僕は英検5級ホルダーであるから、AはappleからZはzooまで、お茶の子さいさい、平気の…

【Radiotalk】勝手なお知らせ

これといった内容はありませんが… トークでも言ったとおり、ツイッターはじめました。 Follow @ktamuu144 前もインスタで同じようなこと言ってすぐに更新しなくなったけど、さすがにこっちはそれなりに続けられる気がするんだぜ…? 僕が購読してるブロガーさ…

LED読書灯を買ったのでレビューするよ

「ちょっと愚痴らしてくれや。あのな、俺いまな、俺のスケと同棲しとるんやけど、夜寝るときに明かりつけて、いやその明かりも天井の蛍光灯じゃなしに、卓上に置くような小さい豆電球のやつやで? それでこっちはやな、寝る前の甘美な読書のひとときを過ごそ…

こんなに暇でいいのか

できるビジネスマンは手帳を駆使しているそうで… 生産性の高い連中の行動論や養生訓をこれ金科玉条とばかりにあがめたてまつり、彼らの方法を下は愚民から上は平民にいたるまで浸潤させて、結果GDPを底上げしようとするのが、資本主義社会の用意する当然の精…

青の洞窟

うちの電マなんだけどさ、あれ、お宅には電マない? ほら、それ君も持ってるじゃないか、その携帯電マ。え、携帯電話? なんだそれ。 疲れる現代人の家にはかならず人数分だけ置いてある癒やしの道具。来世紀の教科書には平成令和の文化事情として記述されて…

ひさしぶりにブックオフ行ってきた

アプリのポイント履歴を見たら、2ヵ月ぶりの買い物だった。最低でも週1は通って、本の売れた売れてない、常連のいやがるいやがらないを把握していたのに。 本を売るようになって、買うのがアホらしくなった。本は売らん。これはわいの築いた財産や、本の集積…

弱で弱でる扇風機

扇風機の首がもげた。倒した拍子に割れたのでなく、なにげない首の調節で、モーターと支柱の接続部のプラスティックが、砂岩でできた紀元前の遺跡のようにボロボロ剥がれて、頭が取れてしまった。落ちた頭がズルズルと、首根っこから電気コードを引っ張って…

あまい生活

小さな成果を積み立てる。目標にむかって時間・体力を振りわける。強い信念で自分を鼓舞する。簡単にいえば、テスト勉強みたいなものごとの追求が、日常からすっぽり抜け落ちて、日に日にバカになる気がする。 このままじゃダメだ。漠然とあせる、そのあせり…

怠惰な読書家のためのペットボトル活用術

スラム街にあって誰も顧みないゴミを知っているか? 野犬の死肉を炊き、ドブ川を浚って金属片を売る暮らしで、道ばたに山と積まれて無視されるゴミを君は知っているか。それは破砕したペットボトルである。容器として使いものにならなくなったプラスチック片…

寄せ書きってなんなん

ことばは詐欺である。最も性欲が強いのはうさぎである。だからプレイボーイは口先の曲芸で女を裸にし、雑誌は白い小動物をトレードマークに採用する。ブログは、こんなことを書いておけば、いくらでも字数を稼げるが、寄せ書きはそうもいかない。名刺半分サ…

髪を切ったらブログを書きたくなるのはなぜだろう

1000円カットの自販機が1100円だった。ここはボッタクリバーバーだ。大人1100円・小人1000円という値段が店のあやしさを物語る。駅構内の狭小テナントで、座席数3にたいして従業員数2。引き算の間違った床屋が、やっぱり帳簿も間違えて、今年頭に閉店した。…

毎日やることがあるのは幸せだ

バイトしながら、働く彼女を支える半ヒモ半主夫みたいな暮らしで、寝転がって本を読んだり、横たわってテレビを見るだけじゃあ世帯主さまに申し訳が立たねえ。てんで、家の雑用を一挙にこのおらが、引き受けようって話になったんだ。役所の手続きからタイム…

テレビを見るようになった

ネットに繋がらない生活が、心身健康上好ましいともてはやされるが、引っ越し先の家の回線工事がまだで、ネットなき生活を強いられている。いりびたりだった動画サイトから離脱し、音楽配信アプリもSNSも開かない。ネットを使わなくなった分、本を読んだり、…

「デキる男はパンツがくさい」をnoteにアップしました

こんなの書いてる暇あったら仕事探さなくちゃ…いやマジで…w お暇なときにでもドゾー!

29歳にして家を出てはじめて気付いたこと

旧居を実家と言い、新居を家と呼び始める。両家は自転車10分、原付なら5分の同市内にあり、別天地で新生活が始まる、と言うよりは、デイケア施設と自宅を往復する老人のようである。彼らは除菌されたリハビリ台で日常生活への復帰を試みるが、僕は彼女の買っ…

買った本!『さみしさサヨナラ会議』『大乗仏典』

小池龍之介・宮崎哲弥『さみしさサヨナラ会議』角川文庫長尾雅人・桜部建訳『大乗仏典9 宝積部経典』中央公論社 以上、2冊を買いました。 ・『さみしさサヨナラ会議』 実家を出ることになりましたので、30年間ずっと一緒にいた両親のもとを離れる。そのさみ…