あがれバッテリー

千原ジュニアさんの成功論です。 

(目標を達成するためには)自分自身のバッテリーの残量を毎日0%にして1日を終えることです。夜寝る時に『今日は50%も残っているやん』という日があったらダメなんですよ。これは肉体的にヘトヘトになれって意味じゃありません。ちゃんと脳みそを使い、新しいものを作れたのか。しっかり笑いを生み出せたのか。といった意味での出し切った感です。(太字筆者)

 

毎日できるだけ体力を温存していこうとする省電力タイプの人間には、「今日は出し切った!」と喜べる日はほとんどありません。ぼくはこの記事を読んで、自分の間違いに気付きました。

今日40%残しても、明日は140%でスタートできない。明日も上限の100%からスタートです。だから今日のうちに、電池が赤くなるまでしっかり自分を使い込まないと、もったいない。

 

ほかにも、こんなこと言ってました。

いつまでもあると思うな、親とレギュラーですから。気を引き締めて一生懸命やる。言葉を選ばずに言えば、毎日死ぬ覚悟ということです。もちろん、まだまだ全然できていませんけど。日々疑問を持ち、とにかく試しに行くことを心がけています。部屋にこもらず、出かけていく。リビングにいても、まあ、おもろいことは起こらないですから。

 

レギュラーを何本もかかえて、誰よりも忙しい生活を送っているにもかかわらず、空いた時間をみつけて積極的に行動していく。休みの日にグータラせず、ネタを探しに外に出るってのはスゴイです。

芸能界とは比べものにならないほどお気楽なブログの世界で、それでも「書くことがない」と苦しんでいるぼくは、「PC前にいても、おもしろいことは起きないぞ」と自分に言い聞かせたいと思います。

 

とはいえ、ですよ。

PC前にいてもおもしろいことは起こる。じゃないと家にこもってひたすら動画を撮影してるYouTuberの人気者なんか出てこないです。

おもしろ不足の人は、なにか興味のあるコトに出会っても、「これでは話にならない」と判断するのが早過ぎるというか、自分のなかでOKを出す基準が厳し過ぎるのかもしれない。

「きょうは珍しいかたちの犬のフンを見つけました。この色の感じから言うと、食べるのに苦労すると思います。」でもまったく構わないわけです。

賢明な読者諸氏はすでにお気づきかもしれませんが、すべては「うんこ」という心理的なハードルを超えることができるかどうかに懸かっています。劇場版テレクラキャノンボールの名言を思い出してください。
結局、人生はうんこ食うか食わないかなんすよ

作家・筒井康隆はうんこを超えし者の一人です。スカトロ短編『最高級有機質肥料』を書くために、自分の大便を皿にのせて、ナイフで切ったり、フォークで突いたりしてリサーチを重ねました。夫人は、自室にこもって熱心に大便の断面を観察している亭主を見て、「夫がキチガイになった」と大騒ぎしたそうです。

周りが見えなくなるほど熱中できるものがあれば最強です。問題は「オレにはドハマリできる趣味なんか無い」ってこと。とにかく「なんでも先に極めちゃってる人がいるから」って理由で諦めることだけはしないように心掛けます。

 

最後は、趣味の天才みうらじゅん氏から。

趣味は突き詰めなければ意味がありません。対象そのものが好きだからぐらいでは困るのです。サッカーのあるチームが好きだ、アイドルのあのグループが好きだ、将棋を打つのが好きだ、イタリア料理を作るのが好きだ。すべて「そのまま」では何も生み出すことはできません。
『「ない仕事」の作り方』

 

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