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おならっぷばーん

なにも考えずに、楽しむ

作詞

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通っていた幼稚園の園歌に、「がまんする子をほめてます」という一節があった。4,5歳のときは、なにも不思議に思わなかったが、今から考えると、これは学園の教育方針であって、園児に歌わせるものではない。どちらかというと、先生たちが保護者説明会のときに、入園を希望する親にむかって謳うべき文句である。もっと校歌らしい「希望の光」とか「命をはぐくむ」みたいな文言があってもよかった。幼稚園児が口にするには少々ビターな歌詞だが、それならニキビ面の中学生が唱歌する膏薬くさい自然賛美の詩だって、はなはだしく言行不一致である。いっそのこと、堅苦しい歌詞を放棄するのが現代流というわけだ。

 

Be together! Be together! Let's be together!
高崎健康福祉大学高崎高等学校

発信 ゆんゆん 発信 ゆんゆん 発信 ゆんゆん 光と光
(清陵情報高等学校)

おはようさん あら カタツムリ
るん るん る るん るん
おはようさん カタツムリ
(中野区立上鷺宮小学校)

 

歌詞は意味不明なほうがおもしろい。その真意は、西野カナを批判したマツコ・デラックスが代弁してくれる。

「『ありがとう、君がいてくれて、本当よかったよ』なんて詞をどう解釈しろというのよ。どこに心の機微があるの?「ありがとう」ということを自分なりの言葉に代えて表現することこそが、作詞活動じゃないの?」

 J-POP界のみにあらず、映画でも、映画のテーマを主人公の長ゼリフで説明してしまうものがある。それならA4用紙に印刷して掲示板に張り出せばいい。その文面も、文字でしかできない表現を欠いていれば同じこと、いっそICレコーダーに録音した音声を公開すればいい。中身と入れ物を取り違えるのは、野暮である。でも、それがウケてるってことは、ある面で間違いなく「良い」というわけだから、やみくもな全否定もおなじく無粋になる。

16歳で「最後のキスは、タバコのflavorがした」なんて言っちゃう宇多田ヒカルのほうが私は好きですな。

 

ドーナツツーシーター田代まさししんどさ→作詞→?

 

 

参考)
おもしろ校歌まとめ - NAVER まとめ
【J-POP】ありがちな歌詞+ありがちなフレーズ+ありがちな語句一覧 - NAVER まとめ

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