しんどさ

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風邪ひいてました。Twitterやらブログやら見ていて、「風邪気味の奴ばっかりじゃねえか。へっ、オレなんてここ十年間、毎日のように手洗いうがいしてるから、へっちゃらですわ」とうそぶいていたら、すぐに38℃の熱をいただきました。

異変は、起きてすぐの頭痛でした。前日に、いとこの引っ越しを手伝いました。荷解きより祝いを先にして、ダンボールのうえでパック寿司を開き、シャンパンと赤ワインを飲みました。頭が痛いのは二日酔い、腰が痛むのは筋肉痛のせいだと思っていました。体をはしる寒気も、急に寒くなった気候のしわざだと信じていました。

次第に様子が変わってきます。鼻水は、いったいどこから…と怖くなるほど無尽蔵に垂れて落ち、のどは電気風呂の水を飲んだようにびりびり痛み、歩くたびに靴の中敷きが泥になったような浮遊感に襲われ、焼肉ダレのCMにうっとくるほど食欲ふるわず、さすがにオカシイと思って体温計を取りだしました。

体温計をみたら余計にしんどくなる説があります。つかみどころのない身体の状態を、デジタル表示で見せられたら終わりです。身長159cmだとか、体重131kg、勃起時4.8cm。本人は気にしていないことが、急に深刻な問題に見えてきます。測ることは残酷です。

体温計の場合、パターンが2つがあります。「ちょっとしんどいな」と思ってはかったら38℃もあるケース。「めちゃくちゃしんどい」と思っていたら平熱のケース。今回は、前者のパターンでした。

あるしんどさに、38℃という評価が与えられると、今度は、38℃の評価にあわせて、しんどさの感じ方が調節されるんですね。自分が思っていたより高熱だ、高熱ならもっとしんどいはずだ、と推理して、整合性をもたせようと腐心する。人間ってバカなのか利口なのか分かりません。

皆さまもご自愛ください。

 

ドーナツツーシーター田代まさし→しんどさ→?

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