おならっぷばーん

真夜中の異臭さわぎ

ブログのネタ切れどうすんの?

当初は何か書きたいことがあって開設したブログ。投稿しはじめて数日のうちに、書きたいことを書き尽くし、早々なにか新しいことを書かねばならぬ状況に追い込まれる。倉庫に保管していたネタをとり出すだけなら、バカでも指さえ動けば何とかなる。作家であれブロガーであれ、ものを書く人間としての真価が問われるのは、つぎの仕入れの局面だ。このときがらんどうの倉庫を前にして、「ネタがなくなった」と嘆息するだけの人間はそこで更新を止めてしまう。もちろん、それも正しい選択だ。金持ちになれるでもない、モテるでもなく腹は減る一方のブログ更新に、貴重な人生の時間をジャブジャブつぎこむのは正直いってむなしいものだ。それでも書きつづけたいと思うちょっとオカシナ人たちは、倉庫の敷地からでて外の世界の人びと・物ごと相手に必死の交渉を重ねてネタを獲得していかねばならない。ここの技術のあるなしで、書き手としての成否はきまってくる。

ネタ切れは自覚しても対処のしかたが分からない私は、お助けグッズをもとめて本屋に駆けこみ、ブログ関連の書籍をあさった。

樋口裕一『読ませるブログ』(ベスト新書)は、ブログをおもしろくするにはどうすればいいのか?を考える良い材料になった。樋口によれば、おもしろいブログは3つある。みんなが知らない情報が載ったブログ、ふつうの人が得られない体験が書かれたブログ、そして芸能人・有名人が書くブログだ。タレントブログがおもしろいのは、いわゆる公人が私人としてプライベートをちら見せするからで、芸能人でも何でもない素人のあなたが日常のことをだらだら書き連ねてもたいして読者は喜びませんよ、と一般ブロガーが気付きたくない事実をずばり言う。一般人がブログでおもしろくあるには内容で非一般的であらねばならないのだ。言われてみると当たり前だが、その実践は易しくない。

コグレマサト・するぷ『プロ・ブロガーの必ず結果がでるアクセスアップテクニック100』(インプレスジャパン)では、SEO対策を含めてもっと実用的なブログ運営のノウハウが学べる。どうやってしぶとくブログ更新を続けていくのか?についてのアドバイスは具体的で参考になった。たとえば、じぶんの興味ある分野、スポーツならスポーツのニュース記事を読みあさり、じぶんの感性フィルターでなんども濾してやっと残ったトピックを紹介し、それにプラス感想を添えるだけで良い記事になるという。ほかにも政治・野球・宗教のはなしは人を選ぶから控えたほうがいい、炎上覚悟に悪舌をふるっても読者は得られない、半年で200記事かくのを目標にして身体にブログ更新の習慣を刻みつけたらあとは自然に書けるようになる、って話はとても勉強になった。

両者に共通するのは、毎日書きつづけることが一番大切だというアドバイスだった。時間がないなら時間がないなりの内容でも構わないし、制限があることで工夫の必要から記事が面白くなる可能性もでてくる。とにかく更新し続けることで、これまで書こうと思わなかったことまで書けるもの、つまりネタに見えるようになってくるのだから、何がなんでも手を止めてはならないというワケだ。

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