おならっぷばーん

真夜中の異臭さわぎ

名探偵モンク面白い

Huluで名探偵モンクってドラマ見始めた。最近はやりの古〜いドラマのリメイク版なのかと思ったけど、どうやら2000年代に登場した新しい番組みたいだ。 人と握手したら必ずヘルパーさんからウエットティッシュをもらって手を拭かないと精神が落ち着かないというちょっとアレな主人公モンク。ちょっとアレだからこそ、ふつうの人がしないできない犯罪のとらえ方をしたり、見逃されている重要な証拠をつかんだりする。どんな探偵ものでも探偵の洞察力、推理力の高さに、私たちはおもしろさを感じるんだけど、このモンクはそれだけじゃなくて、ユーモアがある。街中のポールにいちいち手を触れていかないと歩けない性格から、車に追われてもうまく逃げられない。靴が汚れるのがたまらないから、沼地の殺人現場での検証に立ち会えない。とにかく捜査がスムーズに進まないのだ。そしてここが一番のポイントなのだが、モンクの捜査はうまくいかないことでうまくいく。科学史でもブレークスルーは傍流から出てくるってはなしが思い出される。正統なメインストリームの捜査より、モンクの常識から踏み外れた誰も見向きしない捜査が最終的に事件を解決に導くのだ。このマイノリティーの勝利、弱者が強者をくじく場面が、推理そのものにスパイスとして1個のっかって特別たのしいわけだ。

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