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おならっぷばーん

なにも考えずに、楽しむ

亡き祖父から艶本を受け継いでみる

先週、祖父が亡くなりまして遺品整理ということで古い本をいくつか頂きました。 そのなかの1冊が、これ。 「閨中 なんとか蛸壺」の前篇です。 開くと、鮮やかな扉絵が迎えてくれます。 「閨中風俗門選」シリーズのようです。読めませんが、絵と文の担当者ら…

詩・私・死

ひとは鼻水がいったいどこから湧き出るのかを想うとき、8次元宇宙の存在を確信する。ぼくはその日、霊感に導かれて体温計のモニタに「37.5」の数字を見た。 週1で参加するボランティアを今日は休もうと考えたが、現場で知り合った女性(以降V子)と本を交換…

モテたい!モテたい!モテたい!

能町みね子の『くすぶれ!モテない系』(文春文庫)を読んだ。最近この手の「モテ」に関する本、しかも女性側から考えるモテ論を読むようになった。 街を歩けば、男の非モテに関してはたちどころに理解できる。非モテの男は、顔や眼つき、ファッション、身の…

GWとMJ

ブックオフがGW特別セール中で本が20%オフだったので、いろいろ買った。 平常時は、気になった本を片っ端からカゴに入れるMJ(マイケル・ジャクソン)方式で買い物するのだが、安い時にかぎって慎重に品定めしている矛盾に気づく。 こういうときこそ、普段なら…

デートをドタキャンされた男の叫び

つっこみと言えば、もっと心の底から「なんでやねん」と叫びたい、いやむしろむせび泣きたい事態が起こったのでした。のん気におもしろ画像を掲載している場合ではなかったのです。 前に、ボランティアで出会った女性と美術館デートの約束をしたと報告しまし…

「なんでやねん」を発射します

大阪人ですから、心にいつも「なんでやねん」の発射台があります。 街中を歩いているときに、妙にとぼけた光景が目に入れば、とたんに飛び出すんですね、「なんでやねん」が。プロのお笑い芸人は、一般人のすっとんきょうな行動をみたときに無意識的にツッコ…

筒井康隆とブログ運営

本日は動画の紹介でも。 筒井康隆が『創作の極意と掟』を出版した際に開催されたトークショーである。1時間超あってだれも観ないだろうから、「さすが!」と思ったところを紹介する。質問コーナーの次のようなやりとり(15:30~)である。 「読者を楽しませる…

先週のお題「私がブログを書く理由」

遅ればせながら「ブログを書く理由」について。 舞い上がったこころを落ちつけて、平常運行するには、このくらい波風の立たない話題を選ぶほうがよい。テレビだってそうだ。明日わが身を待ち受ける運命を忘れるには、あの四角い受像機をみつめて、つまらない…

おいおいボランティアしたらマジ人生変わりそうじゃねえか

あるボランティア活動に参加中、ひとつ年下の25歳の女性と出会った。 「女というものは男よりいくぶん小さい点が唯一の取柄なのであって、大きければゴリラと変わりがない」と北杜夫はいうが、彼女は小さくて華奢なので、500kgの握力で手を握りつぶされる心…

再燃する三島由紀夫ブーム

『午後の曳航』という、船乗りと少年のおぞましい話を読んでから、三島由紀夫の才能にひれ伏し、古本屋にあるだけ買いあさる。 三島由紀夫の小説は、文学青年をきどる人間の必読書みたいな位置づけで、いちおう手は出してみるが、世間のミシマファンみたいに…

質より量も癖だのみ

最近とくに更新の目標もないので、とりあえず「1000字」のゴールにむけて書くことにしてます。 ありきたりな「質より量」の法則を持ち出して、言い訳するつもりはありません。面倒なのは、毎日なんか書くクセがないこと、ビジネスライクに言い換えれば「習慣…

ブックオフ・スカベンジャーズ結成

花の盛りもいつしか過ぎて、行く春を惜しむ季節となりました。皆さんお変わりございませんか。 いよいよ夏の背中が見えてまいりましたね。しかし、この陽気のうらには、どこかじめじめした陰気な熱が潜んでおります。新生活を華々しくスタートさせた人間の足…

解決すべき、いくつかのくだらない問題について【HuluかNetflixか編】

もともとHuluでもNetflixでもなく、TSUTAYA派でした。月20本借りる(そのうち5本は観ずに返す)ヘビーユーザーだったのですが、Huluを契約してから店に行く回数が激減し、借りる本数も3ヶ月で2本という住宅営業マンの契約ペースへ。次回のカード更新をどうす…

解決すべき、いくつかのくだらない問題について【iPhoneカバー編】

iPhone6を無色透明のシンプルなケースに入れて使っているのですが、これが日に日にボロボロになってきました。砂と潮風にさらされて朽ちていく海辺の小屋のように、あるいは雪印の「さけるチーズ」のように。つねに手のひらの触れるところは黄ばみ、背面は乞…

エロビデオで知る人のまごころ

駐輪場で、電子レンジくらいの大きさの、白い紙袋を見つけました。 ところで、みなさまは「Gaydar」という英単語をご存知でしょうか。gay(ゲイ)とradar(レーダー)を合体させたコトバで、ちゃんと英和辞典にも載っているのですが、これは「ゲイがゲイを素…

キュービックルーブ再

お知らせがあります。 前回「ルービックキューブを買った!」とウキウキしながら報告したところ、いくつか励ましのコメントをいただきました。期待に応えて「東洋一のキュービストになろう」と決心し、気合を入れて練習し始めたのですが、力を入れ過ぎて、…

キュービックルーブ

ルービックキューブを買ってしまいました。いままで一度も手にしたことがないのに「懐かしい」と思う感覚は何でしょうか。 大阪万博の開催時、ぼくはまだ父の陰嚢のなかにさえ生まれていない、いわば無の存在だったわけでありますが、アメリカ館やらソ連館や…

ことわざ辞典で墓荒らし

ことわざ辞典を買ってきた。 「スピーチ/文章を豊かにする!」イヤですね、自分のはなしに故事成語・ことわざ・偉人の名言を引いて、それっぽく聞かせようとする人は。かつての校長先生の演説を思い出します。 中身。風紀委員みたいな大人しい外見ですが、 …

ららぽーとEXPOCITYで拝み倒せ

去年末に大阪万博公園のそばにできた、ららぽーとEXPOCITY。いままで何度も訪れたが、いまだに全部を回りきれない。1階から3階フロアを踏破しようと思えば、途中で1泊しないと体力が持たない魔道ショッピングモールである。 子どもはソファでぐったりして…

つくったものをさらす勇気

今まで散々、自己啓発書をバカにしたようなスタンスをとってきたが、何を隠そうぼく自身がもっともその類の本に頼って生きているのだから困ったものである。 人の言行は一致せず、むしろ正反対なことが多い。アメリカのゲイ反対運動の首謀者がじつはゲイだ…

蒸したタオルが蒸しタオルである

床屋で気持ちよい瞬間というのは、いくつかある。首筋にクリームを塗られて、カミソリでぴちぴちと剃られているとき。温かいというより、熱いタオルで顔面を覆われたとき。そして身体に巻かれたケープの下で、専門のおじさんから陰部のマッサージを受けてい…

読まない読書ライフ

「本とは、なんというか、紙である」(かたむきみちお・自称フリーモデル) ――そう、今宵は本のはなし。語り手は、稀代のブックマイスター・かたむきみちお。「中身を読まなくとも、本棚に飾るだけで読んだことになる」という独自の「読ん棚」理論を用いて…

母ちゃん、おれ勝つからよ

最近めっきり読書関連の投稿が減り、もともとこのブログが読書ブログらしいものを目指して発足されたのがウソのようである。というのも、みなさまの前で胸を張って読書人を気取れるような本を読んでいないからです。 たとえば、お笑いトリオ「インスタントジ…

前歯と奥歯のはなし

前歯篇 すこし前の夜のこと、小腹が空いたので食パンを焼いて食べたら、前歯がずっぽり抜け落ちた。ぼくはもう驚かない。いままで何度も抜けてきた差し歯だからである。しかし、パンみたいに柔らかいものを食べて抜けたのはショックだった。むしろ、それまで…

ワイヤーで植物をつくる

きのうは花をつくりましたが、あまった針金で、いろいろ作りました。 まずはサボテン。理由は、作りやすそうだったから。 それと、雑誌『BRUTUS』を読みまして。今月号は「珍奇植物」特集で、ヘンなサボテンをたくさん見たんです。 買うより自作してやろう…

おはなやさん

「枝しか置いてないとは、どういうことだ!」 この手の遊具みるたびに思うんだけど、「おはなやさん」って初めから限定するのはどうなん? くだもの屋、金物屋、熱絶縁工事屋…。子どもの想像力に任せるべきだと思う。 花屋にするから、枝を載せるのが唯一の…

おそう

商店街を歩いていたら、こんなポスターが。 「じてんしゃはおそう」 ほんとうは、商店街のなかを自転車にのったまま走ると危ないから、押して歩こうと訴える大変まじめなポスターです。しかし、「襲う」でも意味が成り立ってしまう。本人が意図せざるところ…

あがれバッテリー

千原ジュニアさんの成功論です。 (目標を達成するためには)自分自身のバッテリーの残量を毎日0%にして1日を終えることです。夜寝る時に『今日は50%も残っているやん』という日があったらダメなんですよ。これは肉体的にヘトヘトになれって意味じゃありま…

髪切った

1000円カット行ってきました。 まったく頭髪てのは厄介ですね。勝手に生えてきて、切るのに金がかかる。生えなくなったら今度はハゲ呼ばわりでしょう。 『ごっつええ感じ』のコントを思い出します。ツアー客が無人島に漂着して、何ヶ月も救助を待っている。…

Miitomoomonnai

任天堂の「Miitomo」ってアプリ入れた。でもいまいち楽しめてない。 知らない奴が部屋にやってきて、「きのうの晩ごはんは、からあげです」とか勝手に言い出す。 心底どうでもいいよ!って思うけど、「おいしそうですね~!」とコメント。 現実世界ぐらい気つ…

かくことないお

うわ書くことねえ、でもブログは書きてえって矛と盾ぇ。 ぼくはわずか5歳で面倒くさがり屋を創業し、以来ずっと怠学・怠慢・怠情の精神を貫いて、20歳で東証一部に上場するほど立派な怠け者に成長したので、今更みみっちいブログネタ探しに奔走するなど、プ…

超越するオナニー

サブカル系ライターはオナニーを語る。というより、オナニーを語らねばサブカル業界人ではない、といった雰囲気さえある。下ネタを言うだけのラクな商売に見えるが、実際そうでもないらしい。 リリー・フランキーとみうらじゅんが、共著の発売イベントで言…

お財布

学生のとき、パチンコ屋で財布を落とした。さすがに持って行かれたか…とダメもとで店に確認すると、それっぽいのがあると言うので、店に出向いた。財布を見せてもらうと、間違いなく私のものだ。店員が財布をひらき、中身を確認しろと言う。カード類は無事…

CDOのダブルAトランシュ

こんばんは、ヒロ寺平です。 紀伊国屋梅田本店に寄ったら、洋書セールが大盛況でした。本で満杯になったカゴを2つも抱えている人を見て、バーゲンセール中の集団心理みたいなものに陥り、これは急いでなにか買わねばと、ダシール・ハメットのハードボイルド…

わき汗Padと生きがいの創造

たまに「汚れてるかも?」と思ってスマホに鼻を近づけることはあっても、何のにおいもしない。ですが、わたしのiPadは、洗ってない体操服というか、OLが2週間使いつづけたわき汗パッドみたいなにおいがします。 原因は、風呂場への持ち込みです。防水用のジ…

ワルと手紙の意外な関係

集英社の季刊誌『kotoba』買いました。「映画と本の意外な関係」という特集が組まれています。映画と本ですよ。食べ物で言うならカレーとうどんです。 ですが、カレーうどんは万人受けを狙ったつまらない料理ですよ。そんなものより、『チャンプロード』のよ…

アワビならびにパイゲ諸君へ

おっす、かたむきみちおです!わたしは「おっす」なんて言わないタイプの人間です。あまりに軟弱だからという理由で親に通わされた空手道場で「押忍押忍」と泣きながら言った覚えならあります。 押忍、かたむきみちおです。どうですかこの堅苦しさ。冗談が通…

砂漠に一輪だけ咲く花のように

エアープランツ買った。小さい植物です。土がなくても、その辺に置いといたら勝手に育ってくれます。もともと木とか岩に着生する植物だそうです。 手がかからない。かからなさ過ぎて、もはやモノというか、インテリア小物に近い。育ててる感じがないし、小…

実写版『ルパン三世』に言いたい

2回みた。ごめん嘘ついた。1回半です。2回目なら面白くなるかなと思って再生して、途中でやめました。 この映画、ネットでは「駄作だ」「がっかり」「見るに耐えない」という酷評と、そんな評判を聞いてハードルの下がりきった人たちの「うーん、いうほど悪…

SML主催のセミナーを受けて

・SMLとの初めて出会いは? 出会いですか(笑)。そうですね、2年前にSML主催の「自分を変える!奇跡の自己変革セミナー」を受けたのが初めての出会いでした。びっくりしましたよ。壇上にコーチが現れて、いきなり宇宙の大法則「ユニバーサル・セオリー」の…

超獣になる

100回も書いてきたから、どんなときに記事を書き出すのか大体わかる。落ち込んでいるとき、世の中クソったれだと思っているとき、オレには生きている価値があるのかと問いだしたときである。つまり憂鬱なほど書く気がわく。こんなタチの悪い仕掛けがあるか?…

目が消えてゆく

アレルギー性結膜炎と診断された。 「ヘンですねえ」と老医者は首をひねる。寝る前にかゆくなって、日中はそれほどでもないと告げると、ふつうは逆だと言う。体温が高くなると、かゆみも強くなるからである。そんなことより先生、まぶたを裏返しにしないでく…

インタビュー: ミニマリストの男

「ほんとうにお部屋になにもありませんね、驚きました。 「そうですね。家に初めて来る人はみな口を揃えて言います、こんなに何もなくて生活できるの?って(笑) 「わたしもそう思いました(笑)。本棚もテレビもない。日用品もほとんど目につきません。い…

やかましい

買ったものを紹介するだけのブログになってきた。 ミニマリストと呼ばれる人たちをどちらかと言うと半笑いで見ているが、彼らのいう「身の回りにあるモノはたいてい要らない」という意見には同意する。齋藤孝のうすっぺらい新書も、ジャッキー・チェンの自…

ツタヤ

TSUTAYAでいろいろ借りてきました。 『劇場版テレクラ・キャノンボール2013』『風立ちぬ』『天才マックスの世界』『ラバーガール solo live +「GIRL」』『ルパン三世』(2014) 今さら感が強い『テレクラ・キャノンボール』。世間で「おもしろい」と騒がれた…

印刷

大阪は一日天気が悪かった。横向きに雨が降るのをみて、外出はあきらめた。こんな日は晴耕雨読、読書に徹しようと本を積んでみたものの、YouTubeで外国人がゾンビゲームを実況する動画をみていたら、日が暮れてしまった。その罪滅ぼしに、今日は本について…

陶芸

紙ねんどを買ってきた。 作りたいのは趣味である。 友人たちがクラブを握り始め、スコアがどうだ、ドライバーはあれがいい、週末はこのコースだと口を開けばゴルフのことばかり。幼なじみにも、車より値の張るスポーツバイクを買い、給料をすべてカスタムパ…

スタント

ジャッキー・チェンの自伝を買いました。 武勇伝や善人エピソードより、人間臭い話がおもしろい。 17歳の時にお世話になった風俗嬢<9番>(番号で呼ばれてたんだって。刑務所かよ!)は今頃どこにいるだろうと思いを馳せるジャッキー兄さん。 売れないスタ…

クリトリス

黒板にクリトリスを指す「陰核」の二文字を、そばに( i )のような生々しい図を添えて、びっしり書きこむ遊びが中学のころ流行った。チャイムが鳴って教師がやってくるまで、どれだけ消さずに待てるかという根性試しである。ある日、バカな奴がしくじって陰核…

抜け作

最近思うこと。 齋藤孝の『「3」の思考法』を読んだ。まーた「すごいアイディアが降ってくる」なんて、この手の本にお決まりの宣伝文にだまされて、手を出してしまった。いまから私は、1000円払って買ってきた本のなかで唯一「これは!」と思った箇所につ…